ワキガは治る

ワキガは治る?治療方法について

日本人の場合、約10人に1人がワキガで悩んでいると言われています。ワキガのニオイは独特で、周囲の人を不快にしている可能性があります。自宅でニオイのケアを行っていてもなかなか改善しない場合は、病院での治療を検討すると良いでしょう。ほとんどは自覚症状のみのニオイですが、他人に指摘されることもあります。症状が軽い場合は制汗剤などを使って汗を抑えたり、食生活に気をつければある程度ニオイは抑えられます。しかし、いつもニオイを気にしながら過ごすのは嫌だという人は医療機関での治療を考えてみましょう。

ワキガの治療は形成外科や美容皮膚科で行われています。治療方法はいくつか挙げられます。1つ目は処方される薬を塗布する方法です。これを塗ることで汗を抑え、ニオイの発生を防ぎます。とても簡単な方法ですが、対処療法の一つにすぎません。自覚症状がなくなるまで継続して治療を続ける必要があります。2つ目は手術による治療です。方法はいくつがありますが、腋窩1~2か所を4~5cmくらい切開し、汗腺を直接切除する方法が一般的です。汗腺の約8割を切除できます。日本ではスタンダートな術式だとされています。これらの手術は、保険適用されることが大半です。健康保険を使って手術できることは大半です。

他にもワキガの手術はあります。先端についたシェーバーでアポクリン汗腺を取り除きながら吸引して取り除くクアドラカット法です。手術の傷が小さいので回復が早いところが良い点なのですが、こちらは自費診療となり費用が高くなります。もう一つは超音波法といって超音波でアポクリン汗腺の剥離と切除を行う方法です。負担がかかりにくい方法として、マイクロウェーブを用いるため、皮膚を切らない手術法もあります。腋の下にマイクロウエーブを当ててアポクリン汗腺とエクリン汗腺にダメージを与える方法です。エクリン汗腺にも作用するので汗の量が少なくなるというメリットがあります。いずれの方法も自費診療となります。このような保険適用とならない治療法は、手術できるクリニックが限られるため、事前に調べておくと良いでしょう。ワキガは必ず手術が必要な病気ではありません。普段の生活や体質を改善していくことで、ニオイを劇的に抑えることができます。医療機関では、先述の「塩化アルミニウムローション」の処方を中心に、ニオイを抑える方法をアドバイスしてくれることもあります。医療機関に相談するとよいでしょう。

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